2017/08/01 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 台湾ビジネス法務実務情報 商品の価格を間違って表示した場合の対処方法 メディアの報道によれば、2017年7月、苗栗県のあるベビー用品業者の従業員が、販売価格が1000台湾元を超えるベビー用お風呂グッズセットの価格を、自社のショッピングウェブサイトにおいてうっかり間違って50元と表示したため […]
2017/07/31 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第197回 董事による自己または他者のための会社との取引の効力 台湾の会社法第223条の「董事が自己または他者のために会社と売買、金銭貸借またはその他の法律行為を行う場合、監査役が会社の代表となる」の規定の趣旨は、董事が自己または他者のために自らが董事を務める会社と売買、金銭貸借また […]
2017/07/26 / 最終更新日時 : 2021/09/21 support 知っておこうフィリピン法 第97回 2017 年投資優先計画 皆さん、こんにちは。Poblacionです。フィリピンでビジネスをしたいとお考えの企業の方に、朗報です!2017年2月28日、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、主要な経済政策措置、すなわち2017年投資優先計画(IPP)につ […]
2017/07/24 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第196回 商品価格の誤表示の対応 報道によれば、2017年7月、苗栗県のあるベビー用品業者の従業員が販売価格1,000台湾元余りのベビーお風呂グッズセットを、当該業者のショッピングサイトにおいてうっかり50元と誤って表示したため、消費者の注文が数千セット […]
2017/07/24 / 最終更新日時 : 2020/07/06 support 日台の法律比較についてのコラム 第2回 パロディ商標の適法性 「パロディ商標」は、風刺、からかいの手法によって既存の商標を模倣して作り出された商標であり、通常、模倣対象は比較的有名な商標である。そうでなければパロディの効果は得られない。例えば、台湾では「エルメス(HERMES)」( […]
2017/07/17 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第195回 資金洗浄防止関連法の改正について 2016年12月28日に改正公布された資金洗浄防止法第12条の規定によると、税関へ申告が義務付けられるものについて、現行の「外貨現金および有価証券」に加えて、「香港またはマカオで発行された通貨」、「台湾元現金」、「金」、 […]
2017/07/10 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第194回 台湾で訴訟を提起するにはいくらかかるか? 「台湾で訴訟を提起するにはいくらかかるか」というのは、弊職がしばしば尋ねられる問題である。この問題の解答については、二つの部分に分けることができる。 犯罪被害者として刑事告訴を提起する場合、台湾の政府または裁判所などに金 […]
2017/07/06 / 最終更新日時 : 2021/09/21 support 知っておこうフィリピン法 第96回 外国会社からの会社間貸付の確保 皆さん、こんにちは。Poblacionです。フィリピンで活動する企業がしばしば直面する困難の1つが、事業運営を支えるための、あるいは重要な設備投資を行うための資金を確保することです。この問題を解決する方法として、まず、フ […]
2017/07/03 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第193回 永住権・居留権の規制緩和について 1.台湾の永住権の要件の緩和(本規則の2012年10月25日改正・公布) 改正前の本規則第12条では、外国人が台湾における投資移民の申請をする場合において、1)「1,500万台湾元以上の営利事業に投資し、かつ台湾人のため […]
2017/07/01 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 台湾ビジネス法務実務情報 台湾法上の「市場における地位の濫用」について 韓国の公正取引委員会(KFTC)は、2016年12月、携帯電話用チップの大手メーカーであるクアルコムに対し、クアルコムがその携帯電話用チップ市場における独占的な地位を利用して、携帯電話メーカーに対しクアルコムが一方的に規 […]
2017/06/28 / 最終更新日時 : 2021/09/21 support 知っておこうフィリピン法 第95回 租税条約による優遇措置活用に関する最新情報 皆さん、こんにちは。Poblacionです。フィリピンで配当金、利息又はロイヤルティによる所得がある外国企業に朗報です!最近、内国歳入庁(BIR)が、税務行政の整備及び改善に向けた取組みの一環として、フィリピン国内で得ら […]
2017/06/26 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第192回 医療紛争の立証責任について 最高裁判所は2017年6月5日、「医療紛争における医師の過失の有無を判断するに当たっては、医師と患者との間には医学的な専門知識について差があることから、訴訟を提起された医師が自らに過失がないことを証明しなければならない」 […]
2017/06/23 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 東京弁護士コラム 第5回 「パテントトロールも今やテキサスで薄氷を踏む思い」 1990年代は、米国で「ドラッグとの戦い」に激しさが増した時代でした。連邦裁判所はいずれも、ドラッグ関連事件の処理に追われていました。刑事事件が優先されていたため、特許訴訟のような民事事件は、なかなか裁判官に扱ってもらえ […]
2017/06/21 / 最終更新日時 : 2021/09/21 support 知っておこうフィリピン法 第94回 フィリピンにおける労働組織 皆さん、こんにちは。Poblacionです。フィリピン国内で事業を行う外国企業にとって、高い労働意欲を持ち、有能であり、さらに英語も堪能であるフィリピン人は、高く評価されていることが多いでしょう。ただ、フィリピンでの雇用 […]
2017/06/19 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第191回 民事訴訟法の改正 善意の第三者を保護するため、現行の民事訴訟法第254条第5項では、原告が民事訴訟を提起しており、かつ被告の特定不動産が訴訟の対象となっている場合、原告は裁判所に対し、当該不動産について訴訟が提起されている旨の証明を発行す […]