2014/06/01 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 台湾ビジネス法務実務情報 労働者の試用期間について いわゆる「試用期間」について、台湾法上、明文の定義は存在しないが、一般的には、使用者が労働者を雇用した後の一定期間、当該労働者が適任であるか否かを観察し、試用期間の満了後に、当該労働者が適任であると使用者が判断した場合は […]
2014/05/29 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support ビックリ仰天!台湾事情 第30回 台湾の美容師の腕前は・・・ 皆さん、こんにちは。黒田日本外国法事務弁護士事務所の外国法事務律師の佐田友です。 先日、百貨店でマンゴーとライチを日本の親に送る手続をしたのですが、なかなかいい値段だったように思います。消毒や輸送などの費用がかかるでしょ […]
2014/05/26 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第51回 労働者の「試用期間」について いわゆる「試用期間」について、台湾では特定の法律上の定義が存在しない。一般的には、会社が新入従業員を雇用した後の一定期間において、当該新入従業員が適任であるか否かを観察することをもって、試用期間の満了後、当該従業員が適任 […]
2014/05/22 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support ビックリ仰天!台湾事情 第29回 台湾の外国人労働者 皆さん、こんにちは。黒田日本外国法事務弁護士事務所の外国法事務律師の佐田友です。 最近の大きなニュースとして、中国とベトナムが南シナ海で対立している問題がありますね〜。中国が、ベトナムと争いのあるエリアで石油掘削作業を行 […]
2014/05/19 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第50回 警告書の不当発送行為規制に係る「他の事業者」について 事業者が通告書や書簡などの方式で、自己又は他の事業者の取引相手又は潜在的取引相手に対して、他の事業者が自己の所有する特許権等を侵害しているとの通知を発送する行為については、台湾行政院公平取引委員会が公布した「事業者の著作 […]
2014/05/15 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support ビックリ仰天!台湾事情 第28回 犯罪被害者による自訴 皆さん、こんにちは。黒田日本外国法事務弁護士事務所の外国法事務律師の佐田友です。 最近は梅雨の時期に入ってきて、蒸し暑さを感じる日々ですが、梅雨とともに台湾でのお楽しみのマンゴーの時期がやって来ましたね〜。昨年の8月、台 […]
2014/05/12 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第49回 「『鳥かご』住民投票法」とは何か 2014年4月27日午後、2万人以上の台湾住民が台北市内の総統府前の凱達格蘭(ケタガラン)大道に集まり、デモ活動を行った。主な要求事項は1)第4原子力発電所(以下「第4原発」)建設の即刻中止、2)「『鳥かご』住民投票法」 […]
2014/05/08 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support ビックリ仰天!台湾事情 第27回 台湾の姓について(2) 子の姓を抽選で決定?! 皆さん、こんにちは。黒田日本外国法事務弁護士事務所の外国法事務律師の佐田友です。 少し前ですが、夜の10時頃、台北市内を歩いていたら、待合室にたくさんの人が待っている病院がありました。そこは、中医の病院でしたが、台湾では […]
2014/05/05 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第48回 景品価格と公正競争への制限及び妨害 公平取引委員会は、2014年4月3日公処字第103040号処分書において、百貨店を経営するA社が開催した、開店三周年記念の抽選について、その最高賞の景品額が不当であり、公平取引法第19条第3項に違反するとして、当該行為を […]
2014/05/01 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 台湾ビジネス法務実務情報 法人株主による取締役・監査役の派遣に関する制限 2011年12月に、台湾の会社法改正案が台湾の立法院にて可決され、会社法第27条第2項が「行政機関又は法人が株主である場合、その代表者 が取締役又は監査役に選任されることもできる。代表者が複数いる場合、それぞれ選任される […]
2014/04/28 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第47回 投資先企業の取締役と監査役への就任規定 2011年12月に、台湾の会社法改正案が台湾の立法院にて議決され、改正後の会社法第27条第2項ただし書き規定は「行政機関または法人が株主である場合、その代表者を取締役または監査役に選任できるが、代表者が複数いる場合、取締 […]
2014/04/24 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support ビックリ仰天!台湾事情 第26回 台湾の姓について(1)夫婦別姓が原則!! 皆さん、こんにちは。黒田日本外国法事務弁護士事務所の外国法事務律師の佐田友です。 先日、台湾に来て初めて食べ物に中ってしまったようで、お腹をひどく壊してしまいました。特に、夜市や屋台でいろいろ食べ歩いたわけではなかったで […]
2014/04/21 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第46回 インサイダー取引規制に係る重要事実の「確実性」 台湾最高裁判所の2013年12月5日の102年度台上字第4868号判決によれば、A社とB社という2つの上場会社間での、それぞれの間接子会社(C社及びD社)に関する株式交換の交渉に際し、A社及びB社の董事長が株式交換比率に […]
2014/04/17 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support ビックリ仰天!台湾事情 第25回 「義憤」って?? 皆さん、こんにちは。黒田日本外国法事務弁護士事務所の外国法事務律師の佐田友です。 先日、台北郊外まで足を伸ばし、九份まで出かけてきました。以前に一度だけ行ったことがあったのですが、その際、残念なことに有名なアニメ映画のモ […]
2014/04/14 / 最終更新日時 : 2019/11/26 support 知っておこう台湾法 第45回 アップルはなぜ罰金2千万元を科されたのか 2013年12月、公平取引委員会(以下「公平会」)は、米アップルの子会社、蘋果亜洲股份有限公司(以下「蘋果亜洲」)が、中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の […]